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終活とは
最近耳にする「終活」という言葉。終活カウンセラーの資格を持つ植木が誤解されやすい「終活」の意味を分かり易く解説致します。
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終活とは
最近、テレビなどで終活という言葉を聞きますが、聞きなれない言葉なので死ぬことを推奨するかのような誤解をされている方もおられます。
そこで、当法人では代表の植木が薩摩川内市で唯一、社団終活カウンセラー協会のカウンセラー資格を持っておりますので、分かり易く解説を致します。
これを機に、本当の意味での終活が世に広まっていくことを期待いたします。
終活の意味
終活とは「人生のエンディングを考えることを通じて”自分”を見つめ、”今”をよりよく、自分らしく生きる活動」のことを言います。
健康な状態のうちから「自分の最期」に向き合うことで、自分自身の人生を客観視することができ「やり残してきたことはないか」や「今後やっておきたいこと」などが見えてきます。
終活ではどんなことをする?
終活では大きく分けて3つのことを行います。
1つ目に「エンディングノートの作成」です。
エンディングノートとは、遺言書のように法的な拘束力は持たないものの、自分の身にもしもの事が起きた時に、ご遺族に知らせておきたいことや指事しておきたいことを書き残しておくためのノートです。
具体的には、自分史、個人情報の処理のこと、遺言書や財産に関すること、治療・介護の希望について、葬儀・お墓に関する要望などについて一般的には書きます。
市販のエンディングノートですと、あらかじめ上記のような項目が設定されているノートが多く販売されています。
「何を書いたらいいのかわからなくなってしまうかも」と心配な方は、市販の初心者向けエンディングノートから書き始めてみましょう。
また、終活を進めて行く中で初心者向けエンディングノートでは項目が足りなくなることがあると思いますので、その時にはエンディングノートの買い直しをしましょう。
また、自分の最期をどのように迎えるかはその都度考え方が変わることもありますので、エンディングノートに書いた内容は定期的な見直しを行いましょう。
2つ目に、「生前整理」です。
生前整理とは「元気なうちに自分自身で身の回りの整理」をすることです。
生前整理をすることで、自分が亡くなった後にご遺族が行う遺品整理の作業負担が軽減します。
生前整理はご遺族の負担が軽減するだけでなく、これまでの思い出を振り返りながら最低限の物だけを残しておくことですっきりした気持ちで残りの人生を送る事ができます。
また、生前整理をしていくなかで棺に入れて欲しい思い出品が出てくるといったこともあるとので、後悔しないためにも自分自身の手で処分するということが大切です。
3つ目に「生前契約」です。
さきほどエンディングノートに葬儀・お墓に関する要望という項目がありましたが、あらかじめ自分が入るお墓を自分で決めておく、お墓の生前契約も終活の一環であります。
特にお墓がない場合、自分の気に入ったお墓を生前契約しておくことで悔いのない最期を迎えられる事ができます。
さらに、生前契約はご家族の負担軽減になるだけでなく、本人の希望に沿ったお墓に入ることで本人だけでなくご遺族の方にとっても良い供養がしてあげられることに繋がります。
生前契約した時には、エンディングノートに生前契約した事と契約先の情報を忘れずに記入しておきましょう。
終活をするメリット
終活をするメリットは2つあります。
1つ目に、自分自身について改めて考える機会を持つ事ができる事です。
第一の人生の節目を迎えた時に改めて自分を振り返ると、良いことも悪いことも全て思い出として受け入れ、新たな視点で残りの人生を迎えられることでしょう。
人生の再スタートを良い方向に進んで行くためにも、自分を見つめ直すことは大切です。
2つ目に、ご家族の負担を軽減してあげられることです。
大切な人を失った悲しみに追い討ちをかけるように、ご遺族には葬儀の準備や遺品整理などやらなければならない事が山ほどあります。
そんな時に、ご本人でなければわからない事があっては、ご遺族の方は悩んで負担に感じてしまいします。
そんな時に本人が終活を行なっていれば、エンディングノートに基づいて本人の希望通りに事を進めてあげられるだけでなく、ご家族のために最後にしてあげられることが負担を軽くしてあげることではないしょうか。
いつから終活を始めるべきなのか?
いつから終活を始めるべきなのか気になる方もいるかと思いますが、終活を始める時期は決まっていません。
終活を始めている方のなかで早くて50代から、一般的には 60〜70代の方々が配偶者を亡くしたタイミングで、終活を始めようと考える方が多いようです。
ですが、自分の最期について考え始めようと思い立った時が終活を始めるタイミングです。
終活は元気なうちに始める活動です。
早いうちから終活を始めることは人生の時間に余裕があるだけでなく、体力的にも終活セミナーなどの課外活動への参加が積極的できるなど、終活できる幅が広がるといったメリットがあります。
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