たすく会とは

　たすく会代表植木からご挨拶申し上げます。
　当人は、北九州市出身の昭和二十七年六月七日生まれ男性です。鮮魚小売商を営んでいた両親から大学まで出して頂き、イオンに就職後、医療関連会社等に転職してから平成十四年に薩摩川内市内にある著名な病院の事務長としての職を得て現在に至っております。

 

　本会は平成三十年六月に生まれたばかりのＮＰＯ法人なので実際の活動はこれからなのですがどうかよろしくお願い申し上げます。
　そもそも、本会を始めようと考えたのは、一昔前のご家庭では多くの兄弟がいて、成人後も両親を中心にした大家族で繋がっていました。その絆たるや絶大で、孫の子守から嫁の世話まで色々と世話を焼いてくれました。
　ところが、最近では子供の数が極端に減り、高齢者ばかりが目立つ社会になりました。
　しかも、子供たちは両親の元から離れ都会で暮らしており、田舎に残された親は足腰が立たなくなる年になると命さえ失いかねない生活を強いられています。本来ならば国や市町村が支えなければならのですが、予算や人員の不足等で満足な支えが出来ていません。

　本会は、このような現状に対して民間ではありますが、公を補完するセーフティネットの役割を果たそうとしています。つまり、まるでお身内のように寄り添いながら親御さんを見守り、お支えしていきます。甚だ微力ではありますが、全力で働きますのでどうかよろしくお願い申し上げます。

平成三十年八月吉日

 

 

 

 

　ＮＰＯ法人高齢生活たすく会は、独居または夫婦のみの世帯に対して、日常生活で起こる様々なお困り事を電話一本で解決するシステムを提案しています。