「人生のしまい方」について考えるシリーズ。今回は「遺骨」です。
誰かが亡くなれば、多くの場合は親族が葬儀を行って火葬し、遺骨をお墓に納めます。 しかしいま、身寄りのない人や親族が関わりを拒否した人を行政が代わりに火葬し、引き取り手のない遺骨として保管されているケースが目立っています。 単身世帯や高齢者が増えるなか、これまで親族が担ってきた火葬や弔いのあり方に変化が現れています。 (NHK千葉放送局記者 木原規衣)
引き取り手のない遺骨となるケースは、1人暮らしや夫婦のみの高齢者が多いといいます。 市では、遺体を火葬したあと、故人の子どもや兄弟などの戸籍を調査。 遺骨の引き取りを依頼する手紙を複数回送りますが、返信がなく連絡がとれないケースや、親族が関わりを拒否し引き取り手が見つからないケースもあるといいます。 市川市生活支援課 海宝睦 主幹
上記のような事態を防ぐには、何らかの形で最後まで見送ることが出来る仕組みが必要です。 神奈川県横須賀市の市役所終活課や、福岡市の社会福祉協議会での終活活動等まだ少数ですが全国で徐々に増える傾向にあります。
NPO法人高齢生活たすく会でも、万が一の時ご支援により対応することが可能となっております。
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