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認知症について一言 その二
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認知症について一言 その二
認知症について知っておきたい基礎知識
知っていますか?認知症のこと
認知症は何かの病気によって起こる症状や状態の総称です。
老化によるもの忘れと認知症はちがいます。
誰でも年齢とともに、もの覚えがわるくなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。こうした「もの忘れ」は脳の老化によるものです。しかし、認知症は「老化によるもの忘れ」とは違います。認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。そして認知症が進行すると、だんだんと理解する力や判断する力がなくなって、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。
老化によるもの忘れと認知症のちがい
認知症のほとんどを占める、三大認知症
出典レビー小体型認知症家族を支える会ホームページ
認知症のうち、およそ半数は
アルツハイマー型認知症
です。次に多いのが
レビー小体型認知症
、そして
血管性認知症
と続きます。これらは「三大認知症」といわれ、全体の約85%を占めています。残りの15%の認知症の中には、下で説明している治るタイプの認知症などがあります。
詳細ページ(外部サイト)へ移動します。
認知症は治らない?いいえ、治るタイプもあります。
認知症の症状があっても、もとの病気を治療すると治ることもあります。こうした病気を早く見つけて早く治療を始めるためにも、認知症かな?と思ったら、早めに専門医を受診することが大切です。
治るタイプの認知症
正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)
脳脊髄液(のうせきずいえき)が脳室に過剰にたまり、脳を圧迫します。
慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)
頭をぶつけたりしたときに頭蓋骨と脳の間に血の固まりができ、それが脳を圧迫します。
その他、
脳腫瘍、甲状腺機能低下症、栄養障害、薬物やアルコール
に関連するものなど
早わかり三大認知症
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症それぞれの特徴を一覧表で比較しました。「認知症かしら?」と思った時の参考にしてください。
三大認知症のそれぞれの特徴
監修
横浜市立大学 名誉教授 小阪憲司
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 教授 水上勝義
認知症の代表的な症状に「もの忘れ」があります。
加えて、アルツハイマー型認知症では、時間や場所がわからない
「見当識障害」などの症状も現れます。
また、日本人が発見したことで注目されているレビー小体型認知症では、
急に、ボーッとしてしまうときがある「認知機能の変動」や周りの人に見えないものが見える「幻視」、
筋肉のこわばりや動作が遅くなるといった「パーキンソン症状」なども見られます。
患者さんによっては他にも色々な症状が出てくる可能性があります。
おかしいなと思ったら、まずはお医者さんにご相談ください。
お近くの相談窓口もご案内しています。
その合図を見逃さないでください。 認知症は早期発見と早期治療が大切です。
監修 横浜市立大学 名誉教授 小阪憲司
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